商品レビュー
商品説明
< EXCEL多変量解析Ver.8.0について >
エクセルで高度な多変量解析が簡単におこなえるソフトウエア。
エクセルBOOK上データをそのまま統計解析可能なデータ解析ソフトです。
マーケティング戦略ツール「STP分析」を新規搭載しました。
販売戦略解析がより便利になりました。
「重回帰分析」「因子分析」などといった多変量解析の定番だけでなく、「正準判別分析」「正準相関分析」「ロジスティック回帰分析」
「カッパ係数」なども搭載しています。
《搭載機能》
●多変量解析
回帰分析/2つの回帰直線の検定/重回帰分析/PLS回帰分析/ロジスティック回帰分析(2項、名義、順序)/
非線形回帰分析/線形判別分析/正準判別分析/主成分分析/因子分析/クラスター分析(階層型、K-平均法)/正準相関分析/数量化IV類
●相関分析
単相関係数/相関比/クラメールの連関係数/偏相関係数/スピアマンの順位相関係数/ケンドールの順位相関係数/
カッパ係数(コーエンのカッパ係数、フライスのカッパ係数)/一致係数
●散布図
名称付き散布図、色付き散布図/散布図行列
●MT法
単位空間の仮作成/単位空間の検討/予測
●STP分析
因子クラスター分析(階層型、K-平均法)/主成分クラスター分析(階層型、K-平均法)/ターゲティング/因子分析(ポジショニング)
/主成分分析(ポジショニング)
●データの加工
カテゴリーから0,1へ/文字から0,1へ/数量からカテゴリーへ/原データから基準値へ(基準値・偏差値・T得点)
/データからクロス集計表へ/クロス集計表から生データへ/有効サンプルと無効サンプルの分離/多変量の外れ値の検出
STP分析とは
■STP分析とは
フィリップ・コトラー氏が提唱したマーケット理論です。
マーケティング分析手法のひとつで、「セグメンテーション(S)」「ターゲティング(T)」「ポジショニング(P)」
の3要素それぞれの頭文字から名付けられた分析手法です。
(S)セグメンテーション: 市場のニーズを細分化する。
(T)ターゲティング: 細分化した市場のニーズから、この製品Aに合うニーズ(ターゲット)を決める。
(P)ポジショニング: ターゲットとする市場において、製品Aの立ち位置を決める。(製品のアピール点、他社製品との差別化など)
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【例】ここでは「メーカーの製品Aを販売する」事を例に説明します。
製品を販売するときには、製品のアピール点を知り、販売戦略を立て、告知(広告)をおこないます。
このときに重要な事は下記項目です。
・誰(どこ)に対して宣伝をするか?
・製品の特長をとらえて、どのようなアピールをするか?
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(1)「製品A」の特長を調べ、製品のアピール点、他社製品との差別化を明確にしておきます。(ポジショニング)
(2)「製品A」を販売する市場を調べ、顧客のニーズごとに細分化します。(セグメンテーション)
(3)細分化した顧客のニーズから、「製品A」を、
・どのような目的を持っている人に有益か?
・どのようなアピールをすれば購入してもらえるか?
などを考えて販売戦略を立てていきます。(ターゲティング)
「EXCEL多変量解析Ver.8.0」では、このような思考に基づいて便利に使いやすい解析ツールとして搭載しました。。