商品レビュー
商品説明
2050年、ホビー用小型ロボット『LBX』は爆発的なブームとなっていた。
LBXの戦場、それはあらゆる衝撃を吸収してしまう未来の箱、『強化ダンボール』の中だった。
そんなダンボールの中で戦う彼らの事を、人は『ダンボール戦機』と呼んだ。
LBXを悪用し、世界を危機に陥れようとしたイノベーターの陰謀から1年。
世界は平和を取り戻し、LBXは再び最高のホビーとして愛され、世界中へと広まっていた。
そんなとき、LBXを通じて、二人の少年が出会う。
これはLBXを愛する二人の少年が、世界を脅かす脅威へと立ち向かう物語である。
山野バンは、父・山野淳一郎のつくったLBXが世界中に愛されるものになったことを
誇りに思いながら、いちLBXプレイヤーとして日々バトルを楽しんでいる。
一方、大空ヒロは、LBX未経験だが、ゲームと特撮ヒーローが大好きな少年であった。
ヒロは、ひょんなことから謎の新型LBX「ペルセウス」を手に入れ、徐々にその魅力に惹かれていく。
「見たことないLBXだね。レアもの?」
それが大空ヒロと山野バンの出会いだった。
ある日、バンは国内最大手のLBXメーカー・タイニーオービット社の新製品発表会を訪れる。
ここで公開されたのは、アキレスの製品版「アキレス・ディード」だった。
アルテミス優勝機の製品化に沸く観客たち。だが、発表会が無事終了するかに思われたその時、
アキレス・ディードのカメラアイが怪しく光り、会場周辺にあったLBXたちが、
突如持ち主の手を離れ暴れ始める。その混乱に居合わせるヒロ。
バンとヒロはそれぞれのLBXを使い、反乱を起こしたLBX達と戦う。
そして、街中のモニターに現れた仮面の男は、驚くべき言葉を口にする。
「地球上の人間たちに告ぐ。我々は『ディテクター』。世界をこの手にいただくことにした」
世界中でディテクターに操られたLBXたちが暴走する人々を襲う。
果たして、二人は、世界を救うことができるのか……!?