商品レビュー
商品説明
<MR-UGT61について>
■UnifiedGate(ユニファイドゲート)とは?
UnifiedGate(ユニファイドゲート)はインターネット網や地域IP網などを利用して、広域イーサネットサービスと同様の環境を容易に、かつ低コストで実現することが可能なレイヤー2VPN装置です。
UnifiedGateによって構成されるレイヤー2VPNは、VPNルーターを用いた一般的な”インターネットVPN”による拠点間接続(レイヤー3VPN)と異なり、各拠点を同一ネットワーク(LAN)として扱えるようになります。

■UnifiedGate Twineとは
本製品は「UnifiedGate1005」の後継機種です。
従来の機能を踏襲しつつ、さらなる高速化を実現しました。
■あらゆるイーサーネットフレームを拠点間で利用可能(マルチプロトコル対応)
レイヤー2VPNにより、拠点間でのIPブロードキャスト通信やIPマルチキャスト通信、IEEE802.1Qのタグ情報によるタグVLAN環境の構築等が可能です。
レイヤー3VPN装置では行えなかったIP以外のプロトコル通信(ARP、NetBIOS、Netware、DEC-Net、SNA、FNA等)も可能です。
■さまざまな回線に対応
WAN側ポートはDHCPクライアント接続、PPPoEクライアント接続、IPアドレス固定接続、IPv6接続に対応していますので様々な回線でご利用頂けます。
■拠点間接続トロポジの柔軟性
スター型接続/メッシュ型接続のネットワークトポロジに対応しいますので、柔軟なネットワーク構築が可能です。
■2種類のトンネリング方式に対応
VPNトンネリング方式としてEther over IP、IPsecの2種類に対応していますので、セキュアなネットワーク構築が可能です。
■DDNSサーバー/クライアント機能
DDNS機能を搭載していますので、固定IPアドレスの契約はDDNSサーバー拠点の1箇所のみ行い、DDNSクライアント側は動的IPアドレス契約で接続する事が可能です。
多拠点接続において、月々のランニングコストを削減することが可能です。
■多彩な設定、管理機能
HTTP(WWWブラウザ)によるGUI設定、TELNETによるCLI設定、及びSNMPエージェント機能に対応しています。ローカル側からはもちろん、遠隔地からメンテナンスを行うことが可能です。
また、GUI画面を一新し、よりわかりやすく、より簡単に設定が可能になりました。
■リモート・リンク・アグリゲーション機能(リンクダウン転送機能)
二つの回線(異なるキャリアでも可)を束ねて利用することにより、拠点間の通信帯域を安価に増大する事が可能です。また、回線の冗長化も可能です。
※別途、リンク・アグリゲーション機能に対応したL2スイッチが必要です。

■IPsec NATトラバーサル機能
ESPパケットをUDPパケットでカプセル化するNATトラバーサル機能に対応しています。NAT/NAPT変換を行うルーターに接続した場合でも、既存の環境に変更を加えることなく設置することが可能です。
■WAN/LAN IPv6対応
IPv4ネットワークを介したレイヤー2VPNだけでなく、IPv6ネットワークを介したレイヤー2VPNの構築が可能です。(IPv6の設定は固定、もしくはRAでの取得が可能です。)
■ギガビットイーサネットに対応
全てのインターフェースがギガビットイーサネットに対応していますので、あらゆる回線に余裕を持って対応する事ができます。
【1000Mbps回線利用時のスループット】
EtherIP:約700Mbps
IPsec(AES/SHA-1):約170Mbps
※ネットワークデバイステスタSmartBitsでの実測値です。実際の通信速度は、利用回線の速度やネットワーク内部のトラフィック状況等、利用環境に依存します。