商品レビュー
商品説明
<KP05-QZについて>
電子小黒板をリードしてきた蔵衛門Padが完全リニューアル。
基本性能を大幅にパワーアップするとともに、多様化する現場ニーズに応える2サイズをラインアップしました。
新しい「蔵衛門Pad」は10インチHDディスプレイを搭載した防水・防塵タブレットです。
「蔵衛門Pad」シリーズでもっともパワフルなCPU2.0GHz/オクタコアと3GB(RAM)により、重い設計図をストレス無く軽快に表示します。
記録メモリ領域は、前モデルの2倍で32GBまで拡大。30000枚の工事写真が保存可能です。 またUSB-TypeCケーブルでパソコンに接続することで、写真のデータ転送時間が2倍速くなりました。
新しい「蔵衛門Pad」は、ショルダーストラップ付き専用耐衝撃ケースを標準で装備。
■電子小黒板とは?
~木製黒板から電子小黒板へ~
電子小黒板とは、工事写真を撮影する際に配置する、撮影状況(工事名・工種・略図など)を書いた小黒板を電子化したものです。
従来の木製黒板は現場で工事黒板を手書き記入するため、工事黒板の作成に時間がかかっていました。また、一人で撮影できない場合は職人の手を止め黒板を持ってもらう必要がありました。撮影後も大量の工事写真を仕分け台帳に記載しなければならず、工事写真業務の負担はかなり大きいものでした。
電子小黒板は木製黒板と見た目が全く同じで、文字や略図を手で書く必要がなく、撮影画面で自由に黒板を配置・拡縮ができます。どんな工事現場でも一人で撮影することが可能です。大量の工事写真も、「自動仕分け機能」で黒板に書いた文字は電子データとして写真に組み込まれるため、写真整理の作業効率向上につながります。
国土交通省では、建設生産システム全体の生産性向上を図り、もっと魅力ある建設現場を目指す取組であるi-Construction(アイ・コンストラクション)を進めています。電子小黒板を導入して、工事写真業務の負担を減らしましょう。

■75,000を超える現場で“業務省力化”を実現
従来の工事写真管理業務は、工事現場でデジカメと木製の小黒板を持ち歩き、事務所に戻ったあとはPCで写真の整理やExcelで報告書を作成する必要がありました。が、「蔵衛門Pad」なら、これまで面倒とされていた小黒板に文字を書く、写真を撮る、そして写真の整理から台帳編集作業が大幅に省力化されます。
■美しく鮮明な文字は
手書きで入力
電子小黒板に入力する工事情報はキーボードではなく今まで通り、手書きで小黒板を記入できます。入力システムは「FsKaren」を搭載。より直感的で正確な文字入力を実現しました。誰でも鮮明で美しい文字の黒板を作成できます。
■オリジナルレイアウトも可能な工事用黒板
『蔵衛門Pad』は、2,500種類以上の黒板テンプレートを搭載。柱、梁、壁等の配筋に特化した黒板や、地域で指定された管工事専用の黒板など、様々な業種の現場監督の声に応えました。さらに貴社専用の小黒板を無償で作成・提供するオーダーメイドサービスも実施。これまでと同じレイアウトの小黒板をデジタルでも利用できます。

■黒板はいくらでも
保存、取り出せる
電子小黒板なら、いくらでも小黒板を持ち歩けます。複製・保存も簡単。その日に撮影する小黒板を事務所で事前に準備できるので、現場で黒板を書く必要はありません。もちろん、黒板の修正も簡単です。
■高精細レンズとLEDライトで確実に撮る
「蔵衛門Pad mini」の1,300万画素CMOSセンサー、「蔵衛門Pad Tough」の1,600万画素CMOSセンサーは、ともにオートフォーカスも早く、鮮明な工事写真を素早く撮ることができます。また、LEDフラッシュライト搭載で、暗所での撮影にも対応します。
・色温度
オート(自動)、白熱灯、昼光、蛍光灯、曇りの5種類の切り替えが可能。
・解像度
8Mモード(「蔵衛門Pad Tough」は16Mモード)、電子納品に対応したCALSモード(3M、2M、1M)を選ぶことができます。
・フラッシュ
LEDフラッシュライトの発光モードにはオート、オン(シャッター時に発光)、トーチ(常に発光)、オフがあります。
。タイマー
タイマーは2秒、10秒後にシャッターが切れるよう設定できます。

■場所を選ばず自由に黒板を配置
これまでの工事写真撮影は、雨天や強風時・足場が狭い場所での黒板の設置は難しく、一人で撮影できない場合は他のスタッフに黒板を持ってもらう必要がありました。電子小黒板は撮影画面で自由に黒板を配置・拡縮ができるため、どんな工事現場でも一人で撮影できます。
■蔵衛門御用達で瞬時に工事写真台帳を作成
「蔵衛門Pad」シリーズは「蔵衛門御用達」と連携して、工事写真台帳を瞬時に作成できます。専用ソフト「蔵衛門コネクト」(※無料)を利用すると、蔵衛門Padで撮影した写真が自動で工事台帳に振り分けられるので、撮影した写真を手動で整理する必要はありません。工種や場所など、黒板の第2項目ごとに振り分けた台帳が自動作成されます。また、電子小黒板のテキスト情報も自動で転記されるため、後から文字を入力する必要がなく、入力ミスを防ぐこともできます。
■電子納品出力に対応
2017年2月1日から、国土交通省直轄工事(営繕工事は2017年 4月から)にて電子小黒板の使用が認められました。『蔵衛門 御用達2021 Professional』と連携することで、デジタル写真管理情報基準の「PHOTO」フォルダ構成に合わせて、撮影した写真を自動的に仕分けることができます。さらに写真管理ファイル(PHOTO.XML)にある工種、種別、細別などの項目にも工事情報を自動的に記入。発注者への提出時間を大幅に削減できます。
※メーカーサイト引用